馬淵秀夫 初代部長より

(ヨット部創設の理念)

昭和32年~41年(退官)

「私がヨット部の創設を強引に試みた由縁は、之を要するにヨット操縦は

時々刻々変化する海上気象条件を微細に感知して、自然の力に和して、

知によってこれを御し利用してその意を達する術であり、

筋力、知力、判断力、精神力が統合されて初めて目的を達成しうる点からみて大学の学生に好適のスポーツとみている。

他面時々刻々変化して止むことの無い生命現象或いは病態を精細に観察して、これに対する対応の機敏さ、巧緻さの具備を要求される医科学生の鍛錬には

好個のスポーツと確信するからである。」

​「願わくはヨット部学生諸氏はヨットなるスポーツを通して

将来医師としての必須の人間形成の資に供されよ。」

帆走創刊号(S46年)より