部長からのご挨拶

神戸大学形成外科 橋川和信

神戸大学医学部ヨット部のホームページへようこそ!部長(顧問)の橋川です。

 

私たちの部は1956年に初めて西日本医科学生総合体育大会(以下、西医体)に出場して以来、60年以上にわたって活動してきました。西医体は2018年に第70回を迎えますが、これまでにヨット競技部門で総合優勝14回、準優勝7回と輝かしい成績を積み重ねてきました。ホームグラウンドである西宮ヨットハーバーで開催される学連レースでも好成績を残しております。また、学生時代の学業成績だけでなく、卒業後も優れた医師・研究者・教育者として立派に活躍しているOB・OGが多く、文武両道を高いレベルで実現しています。

 

ヨットはとても魅力的なスポーツです。瞬発力と持久力の両方を必要とし、高度な戦略・戦術を練る知性も求められます。セール(帆)やラダー(舵)を細かく調整する器用さも要ります。風や波、潮の変化を読み取る感性や洞察力がないと、意のままに艇を操ることはできません。艇のメインテナンスやチューニングによって速さに差が生まれるため、日頃の整備にも力を入れなくてはいけません。そして、団体スポーツでもあるので、勝つためにはチームワークが重要な鍵を握ります。このように近代スポーツの醍醐味をすべて含んだヨット競技は、欧米では昔から”King of Sports”と呼ばれています。

 

幼少期からの経験者が多い競技を後になって始めるのは大変なことですが、ヨットはほぼ全員が大学から始めており、同じスタートラインで楽しむことができます。最初は経験者の指導が必要となりますが、慣れれば個人として波の音を直に聞き、大海原で風を感じながら艇を走らせる爽快感を楽しむことも、チームとして一丸となり船を走らせレースを戦う団結感を楽しむこともできます。

 

未経験の方は、ヨットは何となく敷居が高いと感じられるかもしれませんが、知力・体力・気力を合わせた総合力が求められるため、老若男女を問わず誰もが楽しめて、個人の特性に合った努力によって実力を伸ばしていくことができます。少しでも興味を持たれたなら、何歳からでも遅くありませんので、お近くのヨットクラブなどで試乗してみてください。神戸大学医学部学生であればホームページ内の「連絡先」よりご連絡ください。一度体験すればきっと、その楽しさのとりこになると思います。

 

“You can’t cross the sea merely by standing and staring at the water.”

-- Rabindranath Tagore