こんにちは。5回生前主将の中嶋夏菜と申します。
西医体が終了し、幹部交代を行いました。私はこれにて現役引退となりますので、改めてご挨拶させていただきます。
私は1回生の時、高校の先輩の勧誘で試乗会に行き、ヨットの楽しさに魅了されて、いずれ部長になるということを考えもせずに1人で入部しました。そこから4回生までは、1人ということもあって、先輩方には本当に良くしていただき、特に叱られたことは本当に1回も無いように思います。
そんな中で2022年、西医体開催直前に、中止が決定し、突然幹部交代となりました。6回生4人が抜け、部員が5人とほぼ半数になってしまい、先輩に来ていただかないと練習が回らないような状況でした。私はリーダーとして動くことに慣れていない中で、艇数も少なく、充実した練習も出来ないことに危機感を感じておりました。後輩たちも部活の仕事と慣れないペアでの練習とで1人1人の負担が大きくなってしまい、部員同士で意見がぶつかることも精神的にやられそうになったこともありました。
しかし、それぞれがヨット部の技量向上、安全、将来について考えていたからこそしんどい期間があったのだと今は思います。それを乗り越えたからこそ、出来る限りの充実した練習、事故ない帆走、12人もの新入生の入部に繋がったのではないでしょうか。本当に後輩たちには感謝しています。
西医体については前にも述べましたが、一緒にストイックに練習に取り組み、頑張ってきたみんなで賞状を持って写真を撮ることが出来て本当に幸せでした。海上(湖上)で見た後輩たちの姿はとても頼もしくて来年はもっとやってくれるんじゃないかと期待しています。
これからは1回生12人に上回生が4人という今までにないような状況で練習を工夫しながら頑張って行くと思います。私も出来るだけ後輩たちをサポート出来たらと考えておりますが、それでもどうにも厳しくなった時は手を差し伸べていただくようお願いすることもあろうかと存じます。その際はどうかご助力のほどよろしくお願いいたします。
長くなりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。週末をハーバーで過ごし、練習・整備に先輩方、後輩たちと取り組んだ日々は、私にとって1番の青春です。ここでの経験を将来にも活かしていけたらと思います。
最後にはなりますが、ヨット部に関わってくださった全ての皆さんに感謝し、私からの挨拶とさせて頂きます。本当にありがとうございました。
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