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航海日誌

  • 2021年5月5日
  • 読了時間: 3分

いつもお世話になっております。

今年度主将を務めさせていただきました山本勇雅です。

以前お知らせしました通り、今年度の西医体は中止となりました。来年度の西医体に向けてこのタイミングで私たちの代は引退し、次の学年に幹部を交代したいと思います。

この1年間、新歓コンパや追いコン等が出来ず、OB・OGの皆様と私たち現役がお会い出来る機会が1度も無かったことを誠に残念に思います。この状況が落ち着き、開催できる日を楽しみにしております。


新体制の幹部構成につきましては、新主将の挨拶と共に、後日、お知らせさせていただくことになると思います。私からは、今の率直な思いを書かせていただこうと思います。


私は主将として、皆を引っ張るタイプでは無かったので、人数が少ないことを強みに変えて現役皆が考えて行動する、行動出来る部活にしたいと思っていました。頼もしい同期、後輩に恵まれ、全員が与えられた仕事をしっかりこなし、意見も出し行動してくれました。しっかりする時とゆるっと和気藹々とする時のON.OFFをきっちり分けることが出来たと思います。そして何より今の6回生3人の存在は凄く大きかったです。かなりの頻度で練習に来ていただき、幹部代で決めきれないことに助言をしていただきました。本当に感謝しています。

私は、主将になってから1度も今年度の西医体が中止になるとは全く疑うことなく練習に励んできました。練習許可がおりた去年の8月中旬、およそ9ヶ月ヨットに乗れなかった不安や西医体まであと1年という焦りから8月中は、週4で練習を行おうと私と同期の平川で決めました。後輩たちは、艇庫に泊まれず体力的にも厳しい状況にも関わらず、全員が快諾してくれました。本当に頼もしい後輩たちです。また、コロナの影響で11月にずれ込んだ新歓も部員全員で頑張り、なんとか3人の新たな仲間が加わりました。春の集中練習も初めて練習に参加する1回生を教えながら、西医体出場メンバーのスキルアップを図る良い期間になりました。4月に新入生をたくさん入れて、そこからは西医体に向けて突っ走ろうと思っていた矢先に西医体の中止を聞きました。

思えば、去年の5月に2020年度の西医体中止が決定して私たちの代に幹部が交代した時から、常にコロナに振り回された1年だったと思います。何より西医体というこの1年間の活動成果をぶつける機会が失われたことが凄く悲しいです。結果というものが無いので、自分の主将としての部活動の方針が正しかったのかどうかさえも分からず、やり切れない気持ちです。ネガティブな文章ばかり並べてしまい申し訳ございません。

私事ではありますが、1回留年しているため来年度5回生になります。一度気持ちは途切れましたが、今年出れなかった悔しさをぶつけたいと思い、来年度の西医体に新幹部と共に挑戦することを決めました。来年こそは西医体が開催されることを切に願い、邁進したいと思います。


現在、大学の方より6/6までの部活動の禁止を通達されており、今後の感染状況で延長になるかもしれませんが、活動再開後に試乗会を行う予定です。西医体で優勝できる部活になるためには人数の増加が必要不可欠ですので、厳しい状況ではありますが、新幹部と共に頑張りたいと思います。


最後になりましたが、日頃から私たち現役を支えてくださっているOB・OGの皆様、本当にありがとうございます。本当は実際にお会いして感謝をお伝えしたいのですが、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

今後とも神戸大学医学部ヨット部をよろしくお願いいたします。

  • 2020年6月15日
  • 読了時間: 2分

お世話になっております。

前主将からバトンを引き継ぎました3回生の山本勇雅です。今年度の西医体が中止となり、このタイミングで役職を引き継ぐことになりましたので、ご挨拶申し上げます。


まず、現在のヨット部の活動状況を報告させていただきます。ヨット部は、新型コロナウイルスの影響により、3月から活動自粛しております。対面での新歓は9月以降に行うことが確定していて、練習再開は早くて7月以降となっています。活動再開が決まり次第、ご報告させていただきます。


新体制は、

主将 山本勇雅

副将/会計  平川響子

主務 三木花菜子

OBOG担当 桑畑拓海

学連     西利弥

広報    中嶋夏菜

です。部員は、上記の6人で全員で、470級4名、スナイプ級2名です。


主将を引き継いだと先ほど申し上げましたが、まだ実感が湧いていないのが正直なところです。自分は、先頭を走って引っ張っていくタイプではなく、これまで先頭を真似たり、時には先頭を走らせたりしてきたタイプでした。でも、そんな自分の性格を良く知ってくれてる、同級生、後輩の力を借りつつ、1年間走り抜こうと思います。


新型コロナウイルスの影響で半年ほどヨットというものから離れ、色々なことをしてみましたがやっぱりヨットに乗りたい気持ちはずっと持ち続けていて、ようやく再開時期不透明の状況から、7月から始められるかもという状況になったことを嬉しく思います。いざ、練習再開すると前幹部3人の偉大さを再認識するかもしれません。でも3人なら毎日ハーバーに顔を出してくれると信じているのであまり心配はしていません。という冗談はさておき、深刻な部員不足も事実です。

先ほど申し上げましたが、

470級4名(4回生2人 3回生1人 2回生1人)

スナイプ級2名(3回生2人)

の6名が全部員です。6名だと両クラス合わせて1艇しか出せず、ほとんど練習できないため、新入生の確保が最優先にしなければならない事項であると考えています。新歓が台風の時期と被ったり、向かい風が吹いていることは間違い無いですが、これもクローズの練習と考えて、部員全員で頑張っていきたいと思います。


最後になりましたが、日頃から応援してくださっているOBOGの皆様、本当にありがとうございます。皆様の協力なくして、私たちの活動は継続することができません。部員一同、感謝の気持ちを持ちながら、活動していきたいと思います。

拙い私ですが、1年間どうぞよろしくお願いします。

  • 2020年6月11日
  • 読了時間: 3分

いつもお世話になっております。

5回生 主将の藤本健太郎です。

以前お知らせした通り今年度の西医体は中止となりましたので、私たちの代はこれで引退することとなります。期待して頂いた方々には申し訳ありません。近いうちに練習が解禁されるかもしれませんので、その時にスムーズに移行できるよう、現時点から役職を引き継ぐこととなりました。

新しい幹部構成に関してましては、近いうちに新幹部の挨拶と共にお知らせすることになると思いますので、私からは引退の挨拶と皆様へのお礼を書かせて頂こうと思います。


2年間弱主将を務めてきましたが、私は引っ張って行くようなタイプではなく、先輩後輩、何より同級生に助けられながら共に頑張って行く、そんな2年間だったと思います。

ですので、皆さんには本当に感謝していますし、いいチームに恵まれたなと感慨深いです。それだけに西医体でいい成績を残したかった。そんな気持ちが強いです。去年の西医体で次の大会では優勝するという手応えをつかみました。その自信とやる気もあったので、オフの間もヨットの動画を見てましたし、食生活を改め、また肉体改造(少し大袈裟ですが)にも取り組みました。夏の暑い時期のセーリングを乗り切れる体力と筋力はついていると思います。ですが、それらを生かす場がなくなり、その努力は固い瓶の蓋を開ける役にしか立たない(とまでは言いませんが)となりとても残念です。今でもすっかりルーティンとなったトレーニングをしながら、ヨットに乗れたら楽しいだろうなぁと思ったりします。もうこうなったらしっかり鍛えて夏の視線を独り占めしようかと考えてます。話がそれててすみません。


そんな中後輩達は既にやれることを探し、部として一体感を持って次の西医体に向けて頑張っています。というのも流行りのオンラインを用いてオンライン座学会を開き、互いが調べてきたヨットの事を共有する、そのような取り組みを行っています。その姿勢は本当に尊敬しますし、彼ら彼女らならば優勝してくれるのではと、私たちの夢を重ねています。

しかし、状況が厳しいのも事実です。練習からはしばらく離れ、また新歓できていないことから新入部員への懸念もあります。できる限り私達も協力しますが、OBOGの方々の助けが必要になることもあるかと思います。

私自身2年間やっていて、寄付金を納めてくださる方、練習を手伝ってくださる方、先生方の助けなしではやって行けなかったと痛感しております。部員一同頑張って行くと思いますが、どうにも厳しくなった時はどうか手を差し伸べて下さるようお願いすることもあると思います。その際はご助力いただきたく存じます。


長くなりましたが、読んで頂いた方々ありがとうございます。正直最後の大会がなくなった今、ヨット部に入り、練習を続けてきた日々で何か意味はあったのかと言われると簡単には答えは出せません。ただ、艇庫に部員の皆さんと泊まりながら過ごした日々はとても楽しかったですし、自分を鍛えたこの4年と少しが将来意味のあるものだと胸を張って言えるものとなればな、と思います。

最後に、このヨット部に関わってくださった全ての皆さんに感謝し、私の挨拶とさせて頂きます。本当にありがとうございました。

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